ブラックサッド 黒猫探偵

原題:
BLACKSAD Quelque part entre les ombres
著者:
フアンホ・ガルニド(Juanjo GUARNIDO) フアン・ディアス・カナレス(Juan DIAZ CANALES)
翻訳者:
大西愛子
本体価格:
1600+税
発売日:
2014/11/08
ISBN-10:
486410378
ISBN-13:
55566--33232
版型:
A4、80ページ、フルカラー
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内容紹介

50年代のニューヨークを舞台に、登場キャラクターが全員動物という斬新な設定のハード・ボイルドBDの記念すべきシリーズ第1巻。

私立探偵ブラックサッドは警察のスミルノフに呼ばれ殺人現場に向かう。被害者はかつての恋人ナタリアだった。スミルノフの忠告をよそに、ブラックサッドは独自に事件を調べることにする。しかし殺害現場に残された手がかりはなく、ブラックサッドは以前ナタリアの用心棒にと紹介したボクサーのジェイクの所に向かう。調べていくうちにブラックサッド自身にも危険が……
ブラックサッドはかつての恋人の無念を晴らすことができるのか?


人間とはすなわちケダモノである。
都会の暗がりに潜む欲にまみれた輩を狩る黒猫探偵ブラックサッド。
全世界で絶大な人気を誇るシリーズの記念すべき第一作新装版!
作者ガルニドのみずみずしい才能のほとばしりに驚嘆せよ!

2005年に早川書房より刊行された「黒猫の男」を改題、改訳し、新たに創作秘話とも言える「水彩物語」とユーロマンガに掲載された短編「犬猫の仲」も同時収録!!!

著者紹介

作画

フアンホ・ガルニドJuanjo Guarnido

1967年、スペイン・グラナダ生まれ。グラナダの美術学校で学んだ後、マドリッドに移り、あるアニメーション・スタジオに入り、アニメーションの制作に関わる。そこで出会ったのが後に『ブラックサッド』の原作者となるフアン・ディアス・カナレスである。
1993年にフランスに移住し、モントイユのウォルト・ディズニー・アニメーション・フランスでアニメーターとしてスタジオが閉鎖されるまで働く。ディズニー・スタジオでかかわった仕事としては、『ノートルダムの鐘』の背景、『ヘラクレス』のハデスのアニメーション、『ターザン』の豹のサボーとターザンの父の作画がある。
2000年にフアン・ディアス・カナレス原作の『ブラックサッド 黒猫探偵』を発表。現在第6巻を制作中。バンド・デシネの作画家としてほかには、テレサ・ヴァレロ原作のシリーズ『Sorcelleries(魔法)』(全3巻)がある。また二人の原作者(スタルネルとボワスリー)と三人の作画家(シャニョー:未来編担当、ブルニュ:現在編担当、ロラン:過去担当)との共作作品『Voyageur(時の旅人)』ではシリーズを通して表紙の作画を担当し、またその総括編である第13巻ではシナリオにも参加し、作画を担当している。

『ブラックサッド』 シリーズはアングレーム国際漫画祭で、『ブラックサッド 極北の国』が2004年、読者賞と最優秀作画賞を受賞、2006年に最優秀シリーズ賞を受賞している。
2013年、『ブラックサッド 地獄と沈黙』がアメリカのアイズナー賞最優秀作画賞と最優秀国際作品賞を受賞。
2015年、『ブラックサッド アマリロ』ががアメリカのアイズナー賞国際作品賞を受賞。

原作

フアン・ディアス・カナレスJuan Diaz Canales

1972年、スペイン・マドリッド生まれ。幼いころからバンド・デシネやアニメーションに関心を持つ。18歳のとき、あるアニメーション・スタジオに入り、そこで生涯の友となるフアンホ・ガルニドと知り合う。
その後、ガルニドはフランスに向かい、カナレスはスペインに残るが、二人の友情は変わらない。カナレス原作、ガルニド作画のバンド・デシネ『ブラックサッド 黒猫探偵』が発表されるとたちまち大ヒットとなり、以来このシリーズは第5作まで刊行され、2015年にむけて第6巻が準備中。

バンド・デシネの原作者としてほかにはガボールが作画担当で、フランス語で刊行された『Les Patriciens(パトリキ)』やホセ=ルイス・ムヌエラが作画担当で、スペイン語で刊行された『Fraternity(友愛)』がある。
またカナレスはアニメーションのスタジオを立ち上げ、長編アニメの制作やテレビのアニメシリーズなどの制作にもかかわっている。
2015年にはユーゴ・プラット原作の伝説的バンド・デシネ『コルト・マルテース』を20年ぶりに復活させるべく新作「真夜中の太陽の下(仮題)」のシナリオ(作画:ルーベン・ペジェヘーロ)を書き、高い評価を得た。

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