2021年10月10日

10月15日『ユーロマンガ8号』配信開始! 『ブラックサッド』最新刊の第6巻をご紹介!

8年以上の沈黙の末、ようやくあの黒猫探偵ブラックサッドが戻ってきました。シリーズ最新刊の第6巻がフランスで先日刊行され、日本語版もユーロマンガ・コレクションにて来年の春刊行予定です!

新刊ということはジョン・ブラックサッドにとって新たな事件が始まるということです。そしてこの事件はもしかしたら彼が探偵としてかかわる最大の事件かもしれません。なぜならこれまで1巻で1事件扱ってきたのですが、今回は2巻に渡って語られることになっているからです。

ここまで待たされたあげく、2巻本なんて、いったいどれだけ待たされるのだと懸念されるかもしれません。まさかもう8年とか?しかしご心配無用。後半の第7巻はフランス・日本とも2023年の春に刊行予定、つまり第6巻から1年後です。
まだまだブラックサッドの冒険は続きます。フアンホ・ガルニドの脂の乗り切った筆により、ようやくニューヨークに戻ったブラックサッドはおなじみの相棒ウィークリーと共にニューヨークの光と闇を探ることになります。


これまでの巻と同様、今回の日本語版も『水彩物語』が収録されることになります。そのためにフランス語版の刊行より数か月遅れての発売となるわけですが、この増補部分はこの遅れを十分補うに値するはずです。それでも待ちきれないと言われることを予想して、今回は特別にユーロマンガ8号の読者のために第6巻の冒頭8ページを公開することにしましたどうかユーロマンガ8号を楽しんでください。

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