最高の夏休み(2) ― 入江

原題:
Les beaux étés - La Calanque
著者:
ジョルディ・ラフェーブル(Jordi Lafebre) ジドルー(Zidrou)
翻訳者:
原正人
本体価格:
600+税
発売日:
2022/09/11
版型:
57ページ
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内容紹介

あの夏、忘れられない家族の想い出。

みんなが一年で一番楽しみにしているイベントは“夏のヴァカンス”。
だけど今年のヴァカンスはいつもとちょっと違う、切ないハプニングの連続だった。


バンド・デシネ作家のピエール、妻のマド、そしてジュリー、ニコル、ルイ、ポーレットの4人の子供たち。ベルギーのブリュッセルに暮らすファルデロー一家は、毎年夏になると、マイカーに乗って旅行に出かけるのが恒例。

今回語られるのは前回の舞台1973年の4年前、1969年の夏休み。末っ子のポーレットが産まれる前のお話。バンド・デシネ作家のピエールと妻のマドレーヌ、そしてジュリー、ニコル、ルイの3人の子供たちは、ピエールの原稿が完成するや、ルノーの赤い4Lに乗り込み、意気揚々と、大騒ぎしながら、南へと向かう。
1969年―それはセルジュ・ゲンズブールの「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」が大ヒットし、ベルギー人自転車ロードレース選手のエディ・メルクスがツール・ド・フランスを席巻した年……。新学期、二人別々の道がはじまる。

「最高の夏休み」 のシリーズ作品

最高の夏休み 第1巻

最高の夏休み 第2巻

著者紹介

作画

ジョルディ・ラフェーブルJordi Lafevre

1979年、スペインのバルセロナ生まれ。バンド・デシネと美術を学んだのち、2001年にバンド・デシネ作家としてデビュー。スペインのさまざまな雑誌で作品を発表しているが、特にトニ・フロント原作で子供向けの雑誌『Mister K(ミスター・K)』に掲載された『Le Monde de Judy(ジュディの世界)』で知られる。
ベルギーの週刊誌『Spirou(スピルー)』にイラストを発表したことがきっかけで、ジドルーと知り合い、彼が原作を務めた作品集『La vieille dame qui n’avait jamais joué au tennis et autres nouvelles qui font du bien(テニスをしたことがなかった老婦人とその他の役に立つ話)』に参加。2010年には『リディ』をジドルーと共作し、注目を浴びる。2014年にも『風紀取締係』を共作。
そして、2015年9月には本作『最高の夏休み』の第1巻を発表した。フランスでは、2016年6月に第2巻、2017年6月に第3巻が発売されている。

原作

ジドルーZidrou

本名ブノワ・ドルジー(Benoît Drousie)。
1962年、ベルギーのブリュッセル生まれ。元々小学校の教師をしていたが、1990年代初頭に児童書作家・童謡作詞家に転身。1991年、ゴディの作画で『L’Élève Ducobu(少年デュコビュ)』を発表し、バンド・デシネ作家としての一歩を踏み出した。
これまでに子供向け、青少年向けのバンド・デシネを多く発表している。『La Peau de l’ours(熊の皮)』、『Lydie(リディ)』、『Folies Bergères(フォリー・ベルジェール)』、『La Mondaine(風紀取締係)』、『Les 3 Fruits(3つの果実)』など、大人向けの写実的で繊細な作品も多い。
最新作『最高の夏休み』はジョルディ・ラフェーブルとの共作。2015年9月に第1巻が発売されると、フランスで絶賛された。

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